第11回:過去に購入した「思い出の品」たち。(修理#2)


「おもちゃ」についてこれまでもずっと関心があったのですが「おもちゃ屋」さん等にここ近年は立ち寄ってみることもあまりなくこれが悔やまれます。(近隣の「おもちゃ屋」さんも残念ながら減少していると思われます。)現在のおもちゃ市場動向も認識できていません。

今回も数十年の昔の話とはなりますが、当時の有力キャラクターの中には「超合金」製品としてが販売されていたものがありした。ごそごそと戸棚の中を整理していると、2種類の「超合金」を発見。現在で言え「金属製フィギュア」でしょうか。1点目は「ロボコン」。頭上のアンテナは無くなっており、本体全面のハッチ部分も無くなっていて、さらには足元はパーツは残っていたものの割れてしまっていて自立出来ない状況。2点目は「グレートマジンガー」。こちらについても両種での拳部分は無くなっており、背中のウイング部分も無くなってしまっている状況。この2種の「超合金」を親にねだって買ってもらった時の記憶と、そういえば戸棚のどこかにあったよな〜。壊れていた部分があれば完全は無理にしても自分で修理できないかな〜というものが頭の中にはず〜っとありました。

そこで先ずは今回もYouTube等で「超合金(キャラクター・フィギュア)」✖️「リペア(修理・修復)」といったキーワードで検索してみる事に。これまでの日本のアニメ産業の世界的な発展は、アニメ主人公等のフィギュア製作(既製品・自作等)という分野を発展させ、これと共に自作・リペアに取り組む方々の増加を通じて関連動画も豊富にアップされており、参考になる部分を学びながら、作業に必要な材料、道具等を購入しつつ試行錯誤、もはや死闘錯誤に突入。頭の中では高見のっぽさん(出所:NHK https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009070573_00000)主演の教育番組であった『できるかな』における「でっきるかな?でっきるかな?パパパやー🎵」のフレーズが頭の中でずっと響き渡ってました。言葉を一切発する事なくジェスチャーのみで「やってみよう!」の精神を伝えてこられた高見のっぽさんに改めて感謝申し上げます。高見さんは『百聞・一見』は『一試行にあらず。』まさしく『できるかな?』→「やってみよう(よ)!」と我々に伝え続けていただいたのだと思います。その際「演者の音声無し。ジェスチャーのみ。」という番組を当時、企画製作しその番組を放映されいたNHKも純粋に凄いなと思います。

ロボコンの修復についてですが、まず分解してみて分かったのは、要所要所におもちゃでありながら、日本の技術の高さ、製造者の工夫が窺えるという点です。以下1点目の写真は「ロボコン」の上半身を分解した際のものですが、上半身の前面にある「ハッチ」部分の裏側には「板バネ」が利用されておりパカッと下から上に開く事が出来る様になっており、イメージとしては携帯用ボトル(水等を入れる)の飲み口のカバーをパカッと開けれる様にしてある構造ではないか思われます。また以下2点目写真は下半身における「足(脚:きゃく)」部分となりますが、本体の足の付け根部分にある横軸棒に、関節部分及び足部分はプラスティック製となっており、絶妙な抵抗(摩擦?)を確保する寸法で作られています。金属製の重たい上半身を支えつつ、程よい感じに足を前後に動かせる様になっていました。

今回のリペアは自分の技術・経験不足から、無くなってしまっていた上半身のハッチ部分についてはパテで形成し、単に開閉出来るようには何とかしました。板バネの剛性に耐えうる修復方法は考え出せず。。。また足首部分も本来、可動可能であったと思われますがこれも再現することもできずバラバラに割れた部分をパテで形成し、単にガッチリと足首部分で固定することしか出来ませんでした。このため足首も動かないです。。。以下3点目の写真における「白色部分」が今回リペアに挑戦した部分となります。その後、ラッカーで塗装し、見た目として修復させる事は出来たと自分を納得させその作業に終止符を打ちました。

グレートマジンガー修復はもはや精神修行でありました。。。終始「見るとやるとでは大違い。」でした。

先達の方々がその必要性を強調されている道具たち;「リューター(厚めのプラスティック板を切断する、形成対象物を研磨する等々の多目的利用可能)」、「ニッパー」、「カッター」、「ピンセット」、「各種パテ(速乾性があるもの、硬化の程度が異なるもの等、目的用途に応じて選択必要)」、「スパチュラ(粘土等を削るなどする道具)」、「紙やすり(各種)」、「プラスティック板」、「プラスティック製パイプ」、「ラッカー(塗料)」、塗装時には塗料のみならず、「有機剤対応のマスク」等々は必須である事を、思い知りました。マスク(防毒・防塵機能有り)は防災等の観点からも有用だと思います。

インターネット上でその技術を披露されているモデラーの方々、eコマースの存在、そして郊外のホビーショップ等に連れ出してくれた家族にも感謝です。

自分が子供の頃の扱いが荒かったために壊してしまった事が原因であり、(良い方向に考えるなら壊れるほどにこれで遊ばせて頂いた?)当時、超合金たちは「もっと大切に扱ってくれよ!」と訴えていたに違いありません。今回のリペアを通じて超合金たちに心の中で「本当に手荒く扱ってすみませんでした。」と伝えました。許してくれるはずもありませんが・・・。

塗装終了後、アクリルのケースを購入し格納しました。

写真を撮るのも難しいですね。。。
大切にしたいと思います。



以上となります。

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